753Note

詳説 8.

SE/30-C インストール

このページの構成

SE/30-C及びMOS350へのインストール内容について、以下の順序で説明していきます。
 [SE/30-C, MOS350共通]
  1. HDDのイニシャライズ
  2. 漢字Talk 7.1の仮インストール
 [SE/30-C]
  3. 漢字Talk 7.5.5のインストール
  4. Utilitiesのインストール
  5. CopyROM, MacEnvy, Speedometer
  6. Ethernet接続とFetch
  7. Snow for Macintosh
 [MOS350]
  8. Mac OS 7.6.1のインストール
  9. CMO100FMA+AppleCD 環境

1. HDDのイニシャライズ

SE/30-Cを「B'sCrew 起動ディスク」から起動します。

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各SCSI機器の設定に従って、接続されたボリュームが表示されます。
  ID 7 Apple Macintosh SE/30 7.1.0
  ID 4 HP 2.13GB A 50-300U VC0D
  ID 3 MATSUSHITA CD-ROM CR-8004R 2.0a
  ID 2 OLYMPUS CMO100CF 1.03 (コンパクトフラッシュ)
  ID 1 OLYMPUS CMO100SF 1.03 (スマートメディア)
  ID 0 OLYMPUS MOS350 1.10 (MOドライブ)
ID=7は起動システムです。
ID=4はSE/30-C本体の内蔵HDDで、HP(Quantum製)です。
ID=3はAppleCD SC Plusですが、アイコンがグレー表示になっていて変更不可です。
ID=0〜ID=2はOLYMPUS CMO100FMAのボリュームですが、ID=1とID=2はリードオンリーのボリュームなので変更不可です。

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内蔵HDD(ID=4)に関する設定内容です。
ボリュームの名称は「SE/30-C」としました。
ディスクアイコンをSE/30に近いものにして、「アクセスランプ」にチェックを入れました。

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同様に、外付けMOドライブ(ID=0)の設定内容です。
ボリュームの名称は「MOS350」としました。
ディスクアイコンはB'sCrewで認識されたMOドライブ用のものです。

SE/30-Cをフロッピーディスク「漢字Talk 7.1 起動ディスク」から起動してみます。

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内蔵HDD、CDドライブ、MOドライブがマウントされました。

2. 漢字Talk 7.1の仮インストール

最終的には、SE/30-C本体には漢字Talk 7.5.5を、外付けのMOドライブにはMac OS 7.6.1をインストールします。
仮インストールの目的は、標準外のシステムをインストールするために他のマシンへの偽装を行なったり、インストールしたシステムの内容に変更を加えたりするために、別の起動システムを準備しておくことだと理解しています。

また、仮インストールの方法としては、このままCDドライブにあるインストールCDから本体の内蔵HDDや外付けのMOドライブに漢字Talk 7.1をインストールするのが最も簡単なやり方です。
しかしながら、ここでは「HD20」データからの遠隔インストールに拘ってみます。
SE/30-C本体には「Network Access Disk 7.5 II」からの起動でインストールします。
外付けのMOドライブにはSE/30-C本体からの起動でインストールします。

[SE/30-C (内蔵HDD)へのインストール]

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SE/30-Cを「Network Access Disk 7.5 II」から起動します。

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アップルメニューから「Chooser」を開きます。
「AppleShare」から「SE/30-B」を選択して名前とパスワードを入力します。

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「HD20」を選択してデスクトップにマウントします。

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OSのインストーラが置かれている「HD20」の「OS」を開きます。
以下、文字化けに注意しながらの作業となります。
「漢字Talk 7.1 CD.img.smi」をダブルクリックして解凍します。

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この画面表示になったら、時間のかかる検証は「スキップ」します。
「漢字Talk 7」のインストールディスクがデスクトップにマウントされます。

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「漢字Talk 7」の「漢字Talk 7」にある「インストーラ」を起動します。

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インストール先に「SE/30-C」が選択されていることを確認して「インストール」します。
インストールが開始されます。

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インストールの所要時間は約1時間40分でした。
「終了」した後、再起動します。

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SE/30-Cに漢字Talk 7.1がインストールされました。

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同一画面のスクリーンショットです。

[MOS350 (外付けMOドライブ)へのインストール]
外付けMOドライブへも同様の方法でインストール可能ですが、違う方法を試してみます。
「Network Access Disk 7.5 II」からではなく、SE/30-C本体から起動したこの状態でインストール作業を進めます。

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「セレクタ」から「SE/30-B」を選択し、「HD20」をマウントします。

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「HD20」の「OS」にある「漢字Talk 7.1 CD img.smi」をダブルクリックで解凍して、デスクトップにマウントします。

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「漢字Talk 7」の「漢字Talk 7」にある「インストーラ」を起動します。

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インストール先を「ドライブ」で正しく「MOS350」に選択して「インストール」を実行します。

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インストール中はスクリーンショットが効かなかったので実写画面です。
インストール所要時間は約1時間50分でした。
「Network Access Disk 7.5 II」による方法とほぼ同等です。
「終了」します。

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再起動の際にはSystem Pickerの代わりに「起動ディスク」コントロールパネルを用いました。
MOS350に漢字Talk 7.1がインストールされました。

3. 漢字Talk 7.5.5のインストール

SE/30-Cには漢字Talk 7.5.5をインストールします。
手順としては、漢字Talk 7.5.3を新規(追加)インストールして、さらに7.5.5のアップデートを掛けることになります。
ただし、IIfx(あるいはIIsi)用のROM SIMMに対しては、漢字Talk 7.5.3及び7.5.5用の「System」を再起動する前に一部書き換えてやる必要があります。
ここでも「Network Access Disk 7.5 II」が活躍します。

[漢字Talk 7.5.3のインストール]

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SE/30-Cを単独で起動します。
「セレクタ」から「SE/30-B」に接続して、「HD20」をマウントします。

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「HD20」の「Sysytem Folder」にある「MODE32 Installer」を起動します。
「Remove」して「OK」です。

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SE/30-Cの「コントロールパネル」から「メモリ」を開いて「32ビットアドレス」を「入」にして、閉じます。

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「HD20」の「OS」にある「Mac OS 7.5.3 CD.img.smi」をダブルクリックでマウントします。
「Mac OS CD」の「システムインストール」にある「漢字Talk 7.5 インストール」を起動します。

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「簡易インストール」で「インストール」します。

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インストールの所要時間は約3時間でした。
インストールが終了したら、「Network Access Disk 7.5 II」から「再起動」します。

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「Chooser」から「SE/30-B」に接続して、「HD20」をマウントします。

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「HD20」の「Utilities」にある「ResEdit2.1.3-jp」を起動します。
「ファイル」メニューの「開く」から、「SE/30-C」→「システムフォルダ」→「System」を開きます。
「gusd」の「ID 1」の「000018」に関するリソースの「0009 0003」の部分を「0009 0005」に変更します。

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そのままで、「ファイル」メニューの「開く」から、「SE/30-C」→「システムフォルダ」→「System 7.5 Update」を開きます。
「gusd」の「ID 1」の「000018」に関するリソースの「0009 0003」の部分を「0009 0005」に変更します。

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閉じる時に、「System 7.5 Update」「System」それぞれの変更内容を保存します。
SE/30-Cを再起動します。

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SE/30-Cに漢字Talk 7.5.3がインストールされました。

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同一画面のスクリーンショットです。

[漢字Talk 7.5.5へのアップデート]
再度「HD20」をマウントして、アップデートを行ないます。

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「HD20」の「OS」にある「漢字7.5.5アップデート」を開き、「7.5.5アップデート1」にある「インストーラ」を起動します。
インストール先に「SE/30-C」が選択されていることを確認して「インストール」します。

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インストールは10分程度で終了します。
終了したら、「Network Access Disk 7.5 II」から「再起動」します。

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ResEdit2.1.3-jpを起動して、「SE/30-C」→「システムフォルダ」→「System」を開きます。
「gusd」の「ID 1」の「000018」に関するリソースの「0009 0003」の部分を「0009 0005」に変更します。

変更内容を保存し、ResEditを終了します。
SE/30-Cを再起動します。

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SE/30-Cに漢字Talk 7.5.5がインストールされました。

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同一画面のスクリーンショットです。

4. Utilitiesのインストール

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「Utilities」「Applications」「Entertainment」の空フォルダを準備しておきます。
「Utilities」には「HD20」の「Utilities」を一通りインストールしておきます。
手順は、SE/30-Bの場合と同様です。

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「Utilities」のインストールが終了です。

5. CopyROM, MacEnvy, Speedometer

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「Applications」フォルダに「CopyROM」「MacEnvy」「Speedometer 4.02」をコピーしてきます。

[CopyROM]
CopyROMを使ってSE/30-CのROMファイルを抽出しておきます。

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「CopyROM」をダブルクリックで実行します。
使用しているIIfx ROM SIMMの情報が表示されます。
 4147DD77 : Checksum
 067C : Major Version
 11F2 : Minor Version
 0000 : Sub-Release
「OK」をクリックします。

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このROMファイルの名前をIIfx.romとして「Applications」フォルダに保存しておきます。

[MacEnvy]
MacEnvyによりSE/30-Cのスペックを記録しておきます。

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「MacEnvy」をダブルクリックで実行します。
MemoryやProcessorに関する情報が表示されます。

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同様に、SystemやFinderに関する情報です。

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「Save...」をクリックするとこの画面になります。
「Applications」フォルダに「保存」しておきます。

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保存された「MacEnvy Report」の内容です。

[Speedometer]
SpeedometerによりSE/30-Cの速度を計測して、結果を記録しておきます。

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「Speedometer 4.02」をダブルクリックで実行します。
「Hardware Information」が表示されます。

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「Tests」メニューから「Run ALL Tests」を選びます。
テスト対象のドライブに「SE/30-A」を選んで「OK」でテストを実行します。

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テストが終了したら「OK」。
「File」メニューから「Save Machine Record」を選びます。
コメントが付けられられますが、デフォルトのままで「OK」としました。

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テスト結果を記録するファイルは同一フォルダにある既存の「Machine Records」とします。
今回のテスト結果は「SE/30-C」という名前で記録しました。

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「Machine Records」をダブルクリックで開きます。
左カラムから「Mac SE/30」、右カラムから「SE/30-C」を選びます。
SE/30として標準的なスピードのようです。

6. Ethernet接続とFetch

[MacTCPの設定]

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アップルメニューのコントロールパネルから「MacTCP」を開いて「Ethernet」を選択します。
「詳しく...」をクリックします。

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ネットワーク環境に合わせて、以下のように設定を行ないました。
 アドレス取得:「マニュアルで」を選択
 ルーティング情報:
  ゲートウェイアドレス:ルータのアドレス「192.168.11.1」をキーイン
 IPアドレス:
  クラス:「C 」に変更
  ネット:12625931 に変更 (192×256×256+168×256+11=12625931)
  サブネット:0 (固定)
  ノード:5 に変更
入力が終わったら「OK」とします。

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これにより、IPアドレスが「192.168.11.5」に設定されました。

[FTPの設定(VAIO側)]
以下を参考にさせていただきました。
現在は繋がらないようです。
 [参考情報]FTPの設定 Win7 FTP初期設定 マニュアル (.mht)

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コントロールパネルの「プログラムと機能」から「Windowsの機能の有効化または無効化」を開いて、「インターネットインフォメーションサービス」の設定をこのようにします。

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スタートメニューから「コンピューターの管理」を開きます。
「サービスとアプリケーション」の「インターネット インフォメーション サービス (IIS) マネージャー」から、「接続」タブの「サイト」を右クリックして「FTPサイトの追加」を選択します。

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「サイト情報」画面が開きます。
「FTP サイト名」と「物理パス」を指定して、「次へ」。

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「バインドとSSLの設定」をこのようにして、「次へ」。

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「認証および承認の情報」をこのようにして、「終了」。

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「サイト」に新たな接続先が追加になりました。

[Fetch]

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「Applications」に「Fetch3.0.3J2」をコピーしてきます。
ダブルクリックで起動します。

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VAIOの「接続先」「ユーザー名」「パスワード」を入力して「OK」とします。

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「サイト」に登録しておいたパスのディレクトリが開かれます。

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試しに、「Archive」に置かれている「Fetch3.0.3J2.sit.hqx」を「Get」してみます。

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持って来る場所を指定して「保存」します。

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犬が懸命に走って・・・

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ファイルを持って来ます。

7. Snow for Macintosh

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「Snow for Macintosh」にある「Snow」というCDEVを「SE/30-C」の「システムフォルダ」にドロップしてインストール完了です。

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アップルメニューの「Snow」を選択すると動きます。

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Rick Jansen氏による「Snow」の、version 1.0.0(beta)版です。

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冬の定番です。

8. Mac OS 7.6.1のインストール

外付けのMOドライブ(MOS350)にはMac OS 7.6.1をインストールします。
ここでは、「Network Access Disk 7.5 II」を使用しない方法として、OSインストール済みのSE/30-C本体を再起動用システムに使用してみます。
SE/30-C上に置いたSystem PickerでMOS350の新旧システムを切り替えながら、HD20からの遠隔インストールを進めます。
ちょっと複雑で、狼と羊のパズルみたいです。

[Mac OS 7.6のインストール]
SE/30-CにMOS350を接続した状態で起動します。
「起動ディスク」コントロールパネルから「MOS350」を選択して再起動します。

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漢字Talk 7.1が仮インストールされたMOS350が起動します。

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「HD20」をマウントし、「System Folder」にある「Wish I were...」を開きます。
「Wish I were...」機能拡張と「Wish I were...」コントロールパネルを「MOS350」の「システムフォルダ」のアイコンにドラッグしてインストールします。(8-2)
「Wish I Were...」コントロールパネルを開いて、'mach'を「Macintosh IIfx」に設定して閉じ、SE/30を再起動します。(8-3)
これで、OS 7.6がインストール可能なIIfxマシンに偽装できました。

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システムの切替を行なうSE/30-Cに「HD20」の「Utilities」にある「System Picker」をコピーしておきます。
この後の作業で頻繁に使うので、一時的にトップ階層の使いやすい場所に置いておきます。
尚、SE/30-Cに関しては3.が終わった状態からの説明(絵)になっています。

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「Mac OS 7.6.1 CD.img.smi」をダブルクリックで自己解凍してマウントします。
「Mac OS CD」→「ソフトウェアインストール」→「Mac OS J-7.6」→「インストーラ」を起動します。

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「オプション」から「新規にシステムフォルダをインストール」を選びます。
これにより、漢字Talk 7.1の「システムフォルダ」とは別に、Mac OS 7.6の新規の「システムフォルダ」が作成されることになります。

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「新規インストール」を実行します。

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OS 7.6のインストールに約4時間かかりました。
MOS350はこのまま再起動させずに、先にOS 7.6.1にアップデートしておく必要があります。
「再起動」をかけたらすぐにMOディスクをイジェクトして、SE/30-C本体から起動させます。

[Mac OS 7.6.1へのアップデート]

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「System Picker」で確実にSE/30-Cから起動するように「SE/30-C:システムフォルダ」を指定したら、MOディスクを再挿入して「Restart」します。(8-13)
MOS350がマウントされるので、今度はそこから起動するように「System Picker」で「MOS350:システムフォルダ」を指定して「Restart」します。(8-14)

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起動したMOS350のシステムを「System Picker」で確認すると、「MOS350:システムフォルダ」になっています。(8-15)
OS 7.6.1のアップデートを掛けたいのはMOS350の「システムフォルダ」なので、「System Picker」で「MOS350:システムフォルダ」を選択してみます。
しかし、この状態では「システムフォルダ」の方が認識されたままになっています。(8-16)
System Pickerによるシステム変更はRestartを掛けないと反映されないようです。

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そこで、別の方法でシステムの切り替えを行ないます。
「一時待避」というフォルダを作成します。(8-17)
「システムフォルダ」の「Finder」をその中に入れると「システムフォルダ」のシステムアイコンが消えます。
「システムフォルダ」を開いて「Finder」を表示させ、「システムフォルダ」を閉じるとシステムアイコンが表示されます。(8-18)
これで、「システムフォルダ」にOS 7.6.1をインストールできる状態になりました。

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再度、「Mac OS 7.6.1 CD.img.smi」をダブルクリックで自己解凍してマウントします。
「Mac OS CD」→「ソフトウェアインストール」→「Mac OS J-7.6.1 アップデート」→「インストール1」→「インストーラ」を起動します。

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インストール先が「MOS350」になっていることを確認して「インストール」を実行します。

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インストールの所要時間は約40分でした。
MOS350はこのまま再起動させず、先にSystemの内容をResEditで編集する必要があります。
したがって、ここでも「再起動」をかけたらすぐにMOディスクをイジェクトして、SE/30-C本体から起動するようにします。

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「System Picker」で確実にSE/30-Cから起動するように「SE/30-C:システムフォルダ」を指定したら、MOディスクを再挿入して「Restart」します。

[Mac OS 7.6.1の起動]

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MOS350がマウントされています。
「HD20」の「Utilities」にある「ResEdit2.1.3-jp」を起動して、「MOS350」→「システムフォルダ」→「System」を開きます。(8-26)
「gusd」の「ID=1」の「000018」に関するリソースの「0009 0003」の部分を「0009 0005」に変更します。(8-27)

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最後に、「System Picker」で「MOS350:システムフォルダ」を指定して「Restart」します。

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MOS350にMac OS 7.6.1がインストールされました。

9. CMO100FMA+AppleCD 環境

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「SE/30-C」フォルダを整頓しました。

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UtilitiesとしてはB's Crewのみをインストールしておきます。

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VAIOでフォーマットしたスマートメディア、PowerBook G3でフォーマットしたコンパクトフラッシュも、それぞれ「CMO100SF」「CMO100CF」としてマウントされます。
いずれも読み取り専用ですが、アーカイブデータやMac用データを持ち込むことができます。

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あと、このままでは外付けCDドライブのボリュームをマウントできませんでした。
SE/30-Cで使用している「Apple CD ROM」機能拡張を「MOS350」の「システムフォルダ」にドロップしてインストールを行ない、SE/30を再起動します。

9-5

外付けCDドライブのボリュームがマウントされました。

9-6

「セレクタ」により他のマシンへのAppleTalk接続も可能です。

9-7

さらに「PowerBook G3」「SE/30-A」「HD20」をマウントしてみました。

9-8

このように、様々な形態でデータのやり取りが行なえます。


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