4. MacBook Late 2008

　　1. MacBook Late 2008 1台目
　　2. MacBook Late 2008 2台目
　　3. バッテリー脱着
　　4. HDD換装
　　5. メモリ換装
　　6. 使用環境

こちらは以前所有していたMacBook Late 2008 (MB467J/A)です。
2017年になって内蔵HDDが認識されなくなってしまいました。
原因はロジックボード自体ににあるようだったので、内蔵HDDの外付け化を行なって中古市場に還元しました。

現在使用しているものは中古市場で見つけた2台目となります。
以下、このマシンに関する説明となります。

【製品名】　MacBook MB467J/A
【機種ID】　MacBook5,1
【発売日】　2008/10/15
【基本仕様】　Core2Duo/2.4GHz 2GB 250GB 8X SuperDrive 13.3TFT MacOS X10.5.5

PowerBook G3やiBook G3と比べると随分とコンパクトなパッケージです。

2.4GHz/2x1GB/250GB/SD と記載されています。

上段に本体、下段にアクセサリーが入っています。

シンプルに「MacBook」とだけ書かれています。

以下、このマシンに対して行なった主な改変内容を、分解の手順に沿って説明します。

本体を裏返します。

バッテリーカバーをロックしているレバーを押し、バッテリーカバーを浮かせます。

バッテリーカバーを外すと、バッテリーとHDDが現われます。
バッテリーは樹脂製のプルタグを引っ張ると外れます。

バッテリーカバーの裏側にはバッテリー、HDD、メモリの脱着手順が書かれています。

HDDを固定している樹脂ブラケットの+ネジを緩めてブラケットを取り外します。

固定ブラケットを外します。
HDDはプルタブを引き上げて外します。
HDDと本体とを繋ぐケーブルを外します。

交換の際には、新しいHDDに4ヶ所のT6ネジと粘着式のプルタブを付け替えます。

装着されていた標準の250GBのHDDを512GBのSSDに交換しました。
　　換装前: HITACHI HTS543232L9SA0 SATA 250GB
　　換装後: Crucial M550 CT512M550SSD1 SSD 512GB

8ヶ所の+ネジで止まったリヤカバーを外します。
ネジは3種類あるので間違えないように注意します。
　　上側1ヶ所(赤): 首下3mm
　　上側3ヶ所(黄): 首下13.5mm
　　下側4ヶ所(桃): 首下3.5mm
また、下側は本体が強い磁性を帯びているので、ネジを落とすと面倒なことになるので注意。

リヤカバーを外すと、メモリスロットが現われます。

ストッパーを開いてツメを外します。
上側のメモリが起き上がるので、その角度で引き抜きます。

要領は上側の場合と同様です。
メモリが十分に起き上がっているか確認します。

標準の2GB(1GB x2)を許容最大の8GB(4GB x2)に換装しました。
　　換装前: Hynix HMT112S6AFR6C-G7 1GB x2
　　換装後: Transcend BCAK0054453 4GB x2

MacBookは通常はMac収納台の上に置かれた専用スタンドにセットしています。
ワイヤレスのキーボードとタッチパッドもスタンドのコの字部に収納しています。

これが専用スタンドの Rain Design mStand 360 です。

机上が塞がっている時は、そのままの状態で本体のキーボードとタッチパッドで使用します。

机上が使える時は、ワイヤレスのキーボードとタッチパッドを取り出して使用します。

細かい作業等で長時間使用する時は本体を机上に下ろして使います。
VAIOと場所をチェンジしています。