3. AQUAZONE Deluxe
ここからは、言ってみれば応用編です。
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もう一度、デスクトップにマウントされた「AQUAZONE DELUXE」の中身を見てみます。
「AZ SHOP」「AZ LIBRARY」「UTILITIES」という3つのフォルダがあります。
・「AZ SHOP」はAQUAZONEのオプションアイテムを扱うデジタル・ペットショップです。
・「AZ LIBRARY」は熱帯魚とその飼育に関する情報資料室です。
・「UTILITIES」にはアクセサリー作成ツールなどのユーティリティが収められています。
「UTILITIES」は本体のディスクにコピーして使えますが、「AZ SHOP」と「AZ LIBRARY」は本来CDディスクを挿入して使用しなければなりません。
これがディスクイメージマウントして使えるようにした理由です。
尚、作成したデータ類はここの「AQUAZONE 1.5」ではなくMac OS 9.2の「AQUAZONE 1.5」に追加されることになります。
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次にやることは、AZショップに行って、このDeluxeセットに付属している他の無料アイテムを手に入れることです。
「UTILITIES」に置かれた電子マニュアルの23/145ページにフロアガイドが載っています。
目的のコーナーは▲Entranceを入ってすぐ右のところにある「FR: Free Item & Topics」という場所です。
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「AZ SHOP」の「AZ SHOP」をダブルクリックします。
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ところが、このようななエラーになってしまいます。
戻れないので、「続行」します。
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「続行」「続行」で無理に進むことはできますが、結局、お目当てのコーナーにも行けません。
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「AZ SHOP」フォルダの「AZ Shopについて」を読んでみました。
"あなたのMacintoshの時間を現在の日時に合わせて下さい"と書いてあります。
しかし、日時と時刻は正しくなっています。
ひょっとしたら逆に"当時の"日時に合わせる必要があるのではないかと思いました。
ショップが実際に営業をしていた期間との合致?
あるいはソフトのいわゆる2000年問題?
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コントロールパネルの「日付&時刻」を開きます。
「ネットワーク・タイムサーバを使用する」のチェックを外します。
「現在の日付」を1995年に戻します。
このように設定したら、ウィンドウを閉じます。
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今度はエラーが出ません。
ショップのエントランスを入ります。
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ショップの中です。
目的のコーナーは右側にあるはずです。
⇒カーソル(スクリーンショットには写っていません)で右を向きます。
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電子ボードにNEW RELEASE ITEMSとFREE ITEMSが掲示されています。
新しいアイテムは、今はもう購入することはできません。
下のお持ち帰り無料アイテムは何度でもインストールできますと書いてあります。
クリックしてみます。
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「全部選択」ボタンを押すと、インストール可能なものが右側に表示されます。
何だかとてもうれしい気分になります。
「インストール」ボタンを押します。
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保存先にCD内の「AZ SHOP」が参照されますが、ここには書き込みできません。
「デスクトップ」をクリックします。
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「Mac OS 9.2」の「AQUAZONE 1.5」に「AZ SHOP」フォルダを「新規」で作成し、
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そこに最初のインストール項目の「ネオンテトラ」を「保存」します。
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あとは、サクサクと最後のインストール項目の「背景15種類セット」まで「保存」します。
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手に入れるものを手に入れたら、早々に退出します。
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ドアを開けて外に出た時の都会らしい喧騒が何ともいいです。
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「AZ SHOP」から持ち帰った無料アイテムです。
あとは、マニュアルを見ながら、こつこつとオリジナルの水槽を作り上げていくだけです。
あと、日付を現在に戻しておくことを忘れないように。
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「ファイル」メニューの「新規水槽...」からスタートです。
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水槽のサイズを聞かれますので、デフォルトの「現在のモニター」でOK(丸い水草)します。
水槽の名前は、適当に作成日などにして「保存」します。
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サンプル水槽と違ってフルサイズです。
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無料アイテムのClassic IIのアクセサリーも使ってみました。
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尚、「メモリ不足」のエラーメッセージが出たのメモリの割り当て量を増やしました。
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